横須賀城



  横須賀城    地図

模型
本丸
  高天神城を訪れた後、横須賀城に向かう。

大手(1)
大手(2)
  大手口あたりは、石垣が復旧されている。 河原の石ころを積み上げただけの、野面積である。
  この部分だけを見ると、まさしく中世の城であり、江戸時代の藩主の城とは見えない。

松尾山
裏の堀
  面白いことに、本丸の北側にある北の丸の隅に「松尾山」があり、こちらの方が本丸より高い。
  また、ほとんど自然に山のままである。
  城郭に北側に空堀が巡らされ、その向こうに茶畑が広がっている。

 横須賀城メモ
  1578年、徳川家康、高天神城攻略のため横須賀城を築城、大須賀康高を城主とする。
  1595年、有馬豊氏、3万石で入封。
  その後、城主はたびたび変遷するが、1682年以降は西尾氏2.5万石(後3.5万石)が藩主となり、明治維新まで続く。

  黒田代官屋敷    地図
長屋門と発動機展
周囲の水堀
  高天神城と横須賀城に向かう前に黒田代官屋敷を見学する。
  重要文化財となっている長屋門の前の広場では、昔の発動機愛好家の集まりがある。 油の匂いが懐かしい。

  時間がないので、内部にはほとんど入らず、周囲の水堀を一周する。

 黒田代官屋敷メモ
  永禄年間、黒田氏この地に居住。
  江戸時代、旗本本多日向守4000石の代官職。

2013.2.23