朽木昌綱の贈り物の目録 |
No | 品名 | 手紙に書かれている注釈 | 現代の価格 |
1 | 逆桐小判 | 紋章が逆さになっており、「逆桐」と命名された。 1000枚目に鋳造されたと記されている。 | 不明 |
2 | 逆桐一分 | 上記に同じ。 | 6〜12万円 (元文逆打一分金) |
3 | 元禄小判 | 元禄9年鋳造、裏に「元」の文字がある。 | 180〜360万円 |
4 | 元禄一分 | 上記に同じ。 | 18〜45万円 |
5 | 元禄二朱 | 元禄13年9月鋳造。 | 30〜60万円 |
6 | 乾字一分 | 正徳4年12月鋳造。 | 10〜30万円 |
7 | 佐渡一分 | 佐渡で鋳造された。 これには「佐」の字があり、いつ鋳造されたかは不明。 | 200〜400万円 |
8 | 本の字一分 | どこでいつ鋳造されたかは不明。これには「本」の字がある。 | 35〜80万円 |
9 | 甲州一分 | 甲州で鋳造された。鋳造年月は不明。 | 10〜18万円 |
10 | 甲州二朱 | 上記に同じ。 | 10〜25万円 |
11 | 甲州一朱 | 上記に同じ。 | 10〜18万円 |
12 | 甲州半朱 | 上記に同じ。 | 20〜40万円 |
13 | 天正通宝 | 天正時代に鋳造された。 | 20〜40万円 |
14 | 文録通宝 | 文録時代に鋳造された。 | 120〜200万円 |
15 | 二字宝永 | 宝永年間の初めにほんの少数しか鋳造されなかった。 希少であり、通常の小型貨幣の10枚分の価値がある。 | 30〜65万円 |
16 | 宝永通宝 | 二字宝永が後に違った形で宝永年間に鋳造されたもので、 その価値は通常小型貨幣の10枚分である。 | 3〜7千円 |
17 | 寛永通宝 | これには「川」の字があり、大変希少である。 | 18〜35万円 |