ローテンブルク(Rothenburg ob der Tauber)はドイツ南部の都市です。
この町が有名なのは、旧市街のすべてが中世の城郭で囲われていることです。
町全体を城壁が取り囲み、要所要所には高い塔や、城門が築かれています。
この町に城郭ができたのは、12〜13世紀のことです。
その後17世紀になって戦略上の重要性を失ったのが幸いし、破壊されることもなく今日まで往時の姿をとどめています。
第二次大戦のときも、一部連合軍の空爆にあいましたが、それは連合軍が目標を間違えたためだったそうです。
破壊されたところは戦後すぐに復旧し、現在は観光都市としてにぎやかです。